こんにちは、「B&G Wedding」のスタッフブログへ、ようこそ。今回は「1月の前撮りロケーションの魅力」についてお話しします。
1月の前撮りは、他の季節とは異なる冬特有の静謐な美しさを活かした写真が撮れる貴重な機会です。福岡では雪景色を見ることは稀ですが、冬枯れの庭園や透き通った澄んだ空気、さらに新年の始まりを感じさせる特別な雰囲気が広がります。この時期ならではの落ち着きと清涼感を取り入れることで、写真に独特の深みと上品さが加わります。この記事では、冬の庭園、透き通った空気を生かした透明感のある写真の撮影アイデア、新年を意識した正月らしい小物やロケーションの工夫についてご紹介します。1月だからこそ撮れる美しい前撮り写真を叶えるための参考にしてください。
1.冬枯れの庭園で楽しむ1月の美しさ
⑴冬のしっとりとした庭園が作り出す独特な風情
1月の庭園は、季節の移ろいを感じさせる独特な雰囲気が広がり、写真に特別な深みを加えます。庭園の木々は葉を落とし、枝だけがシルエットのように浮かび上がりますが、そこに苔の深い緑が添えられることで、落ち着いた風情が漂います。このような背景での撮影は、派手さや華やかさを抑えたシンプルな構図が映えるため、和装や落ち着いた色味のドレスを身にまとった新郎新婦が一層美しく引き立ちます。苔や枯山水の風景が、冬のしっとりとした雰囲気を感じさせ、写真に奥行きと静けさをもたらします。
- 落ち着いた色味が際立つ和風の撮影スポット
福岡には、冬の風情が漂う和風の庭園が多く、1月の前撮りには理想的なロケーションが揃っています。例えば、大濠日本庭園や友泉亭など枯山水や石灯籠、苔むした石段が点在する庭園は、冬枯れの中にも趣を感じさせる日本の美を楽しめます。このような和風庭園で撮影することで、自然の中に溶け込むような上品で凛とした雰囲気が醸し出され、写真全体に調和と落ち着きをもたらします。和装がよく映える落ち着いた色味の庭園は、まるで絵画のような1枚を残すのに最適です。
- 美しい構図を生み出すシンプルな景観の魅力
冬の庭園は、葉が少なく余計な装飾が控えめであるため、シンプルな背景でありながら構図に工夫がしやすいのが特徴です。特に、枯れた木々や苔むした石の配置が、シンプルながらも奥行きを感じさせ、写真全体に落ち着いた雰囲気をもたらします。また、透き通った空気の中で撮影すると、背景のシンプルさが新郎新婦の姿をより引き立て、冬の凛とした静けさが美しく表現されます。1月ならではの冬景色を背景に撮影することで、特別な1月の思い出をしっかりと写真に残せます。
2.透き通った空気感を生かしたロケーション撮影
1月の福岡では、晴れた日が多く、透き通った青空が広がります。冬は太陽の位置が低く、柔らかな日差しが降り注ぐため、自然光を生かした撮影がしやすい季節です。特に午前中や午後の早い時間帯に撮影すると、光が柔らかく、新郎新婦の表情や衣装のディテールが美しく引き立ちます。また、寒い空気が乾燥していることで、光が透過しやすく、冬特有の透明感のある自然光を活かした写真が撮れます。このように柔らかな光を使うことで、シンプルでありながらも奥行きのある写真が完成します。
- 大濠日本庭園の魅力
福岡市民にとって憩いの場である大濠公園。その一角に位置する「大濠日本庭園」は、和装の前撮りにぴったりなロケーションとして、多くのカップルに支持されています。B&G WEDDING福岡本店から車でわずか6分というアクセスの良さもあり、福岡エリアでの結婚準備を進める方々にとって特に人気のスポットです。
特に茶室周辺は、草庵風の建物や露地庭が醸し出す落ち着いた雰囲気が特徴的です。苔庭に配置された飛石や燈籠、蹲踞など、細部にわたる伝統美が写真に奥行きを与えます。また、大池を背景にした撮影では、庭園内の滝や石組が日本の自然美を象徴する風景を生み出し、和装との相性が抜群です。
1月の日本庭園は、冬ならではの澄んだ空気、冷えた空気が庭園内の風景を一層引き締め、自然光が美しく反射することで写真全体がクリアで鮮やかな仕上がりになります。
また、特に苔庭や枯山水庭の繊細な景観は、冬特有の静けさと調和し、心に残る風情を感じさせます。落葉した木々の中で、茶室の数寄屋造りの建物が際立ち、和装の華やかさを一層引き立ててくれることでしょう。
さらに、1月は比較的来園者が少ないため、ゆったりと撮影を楽しむことができます。静寂に包まれた庭園で、二人だけの特別な時間を過ごしながら撮影ができるのも、この季節ならではの魅力です。
3.正月と1年の始まりを意識した前撮りアイデア
1月はお正月を迎える特別な時期でもあります。この新年ならではの雰囲気を取り入れることで、1月の前撮りにさらなる季節感と祝いの気持ちを加えることができます。
⑴新年らしい衣装で特別な雰囲気を演出
新年を祝う1月の前撮りには、華やかな和装や、お正月らしい色合いの衣装を選ぶのがおすすめです。紅白や金色といったおめでたい色味を取り入れた衣装は、新年の特別感と晴れやかな雰囲気を演出します。また、和装に合う髪飾りや小物を取り入れることで、より一層華やかさが増し、写真に日本の伝統的な風情が漂います。さらに、柄や色の組み合わせにもこだわり、正月らしい華やかさと落ち着きを同時に表現できると良いでしょう。
- お正月らしい小物を活用して、季節感をプラス
1月の前撮りには、鏡餅やしめ縄、扇子や羽子板などのお正月を象徴する小物を取り入れると、より一層季節感が引き立ちます。例えば、扇子を持って写真に華やかさをプラスしたり、正月の祝祭感を写真に演出できます。また、羽子板や駒といった伝統的な日本のアイテムを小物として用いることで、和の趣が写真に加わり、冬らしさと日本らしさが感じられる仕上がりになります。こうした小物を使うことで、特別な1月の思い出が詰まった1枚が残せるでしょう。
4.まとめ
1月の前撮りは、静かな冬の美しさと、新年の晴れやかなスタートが交錯する特別な季節です。冬枯れの庭園、透き通った空気感、そして正月らしいロケーションや小物を活用して、特別な1枚を撮影しましょう。福岡ならではの風景と、1月の清々しさが写真に宿り、一生の思い出として残せるはずです。
詳細は[B&G WEDDINGの公式サイト]( https://bg-wedding.com/)をご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。