今回は、卒花嫁様の和装前撮り体験をご紹介します。
洋装だけではなく、一度きりの記念に和装姿も残しませんか?
普段とは違った一面も残せることでしょう。
私は、結婚式当日に費用や時間の都合上(どうしても和装をするとお色直しに時間がかかるとのことでした)和装ができなかったので、前撮りで和装を残しておきたいと思っていました。
せっかく和装をするのであれば、スタジオ等の室内で撮るのは味気ないな・・・と思い、ロケーションフォトができるところをいろいろとインターネットで探しました。
近くで、和装でのロケーションフォト専門で、神社が市内2か所から選べるという写真館さんを見つけたので、そこでお願いすることにしました。
式場での和装に比べて、かなり費用を抑えることもできてよかったです。
私たちは、和装の白無垢と紋付袴を着て、近所の神社(初めて行った神社でした)での前撮りをしました。
神社だったので、到着するとまず最初に神主さんに祈祷をしてもらってからの撮影だったのがとても印象深かったです。
雨が降るといけないと思い、雨でも室内で撮影できる神社を選んだのですが、当日はとてもきれいに晴れていたので、ほとんどの写真がきれいな青空のもとで撮影をすることができました。合成写真なんじゃないかというぐらい背景がきれいに写っていました。
また、白無垢と紋付袴は、神社の風景にとても映えていました。神社の中での写真や、賽銭箱の前での写真、絵馬のとなり、鳥居の前、芝生の上、大きな木の前など、一か所の神社の中であまり大きな移動はしていないにもかかわらず、さまざまな場所で工夫をして撮影してもらえたのがとてもよかったです。
披露宴で流す映像作りで、写真を選ぶときにも、バリエーションがたくさんあって困りませんでした。後日撮影のデータをもらったのですが、全部で300カット程度撮っていただいておりました。この点が一番よかったかなと思っています。あまり考えずに適当に小物を持ちこんでいたのですが、背景などを考え、上手に使って撮影してくださいました。
また、平日の撮影だったため、人がそんなにたくさんおらず、神社の周りをほとんど貸し切りのような形で使わせてもらうことができました。
背景にも人があまり写っておらず、ゆっくりと撮影ができたのでよかったです。たまに通りかかった方には、「結婚式?前撮り?おめでとうございます」と声までかけていただき、何だか嬉しくなりました(笑)
和装で、神社など和の雰囲気があるところでの前撮り写真は、自分たちの記念にもなりますが、何より年配の方に特に喜んでもらえると思います。わたしも、脚が悪くて結婚式には参列できなかった祖母に前撮り写真を送ったのですが、白無垢の写真を見て涙を流して喜んでくれました。前撮りをしていないと、どうしても式場で撮ったドレスの写真だけになってしまうので、前撮りをしておいてよかったなと思いました。