今回も前撮りについて先輩花嫁からのメッセージを頂きました。

それぞれの季節によって前撮りの特徴もあるようですね。春夏秋冬いずれの季節も前撮りの準備は早めが良いようです。

結婚式の写真の前撮りの時期、シーズンについて、気にされているご夫婦の方も多いと思います。今後、一生残るものですし、できれば最高の季節に最高の天気のもと、写真を残したいですよね。春夏秋冬でそれぞれ魅力やメリットはありますし、逆にデメリットとなるポイントもあります。ウェディングドレスや着物を着ての写真撮影になるため、できるだけ快適な環境で写真撮影をできるのが一番よいのですが、そうなると、やはり真夏や真冬は避けなければなりません。「さんさんと輝く太陽のもと,ビーチで写真撮影をしたい」「雪景色の中で、きれいな写真を残したい」といった強い希望が無い限りは、夏場の冬場の暑さや寒さが厳しい時期は結婚式の前撮りには向きません。ご夫婦ふたりの趣味がサーフィンだから、雪山で出会ったから、といった特別な理由が無い限りは春や秋での前撮りのほうが無難です。

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私が一番おすすめしたいのは、春のサクラのシーズンです。とくにサクラに限ってしまうと、かなり限定的な時期になってしまいますが、ちょうどよくサクラの満開の時期と重なると、とっても魅力的な写真を残すことができます。また、季節的にも屋外に長時間いても寒さに凍えたり、暑さで大汗をかくことも少ないです。前撮りのときは、ご家族の方が立ち会うというご夫婦も多いと思いますが、できれば気候が安定していた方が、立ち会うご家族も過ごしやすいと思います。そのように考えると春先がおすすめです。また、サクラのシーズンと残念ながらかぶらなかったとしても、モモや梅の花をバックに写真を撮るのも素敵ですし、少しずつ新緑になった木々を背景に写真を撮るのもとってもキレイです。また、お天気も初夏と比べたら安定しているので、突然の雨や雷などを心配することもありません。晴れの日も比較的多いので、それだけでも希望に満ちた写真を残すことができると思いますよ。

あとは、春先の魅力があるロケーションを探せば、それだけでばっちりの写真を残すことができます。今はちいさな公園でもサクラや花々が植えられているところが少なくないため、前撮り前に、ロケーションをどこにするかじっくり吟味するとよいでしょう。比較的大きな公園であれば、いろいろな花や木々もあるため、すてきな写真の背景となるポイントもたくさんあると思います。前撮り前にそれらをよくチェックし、最高の写真を残していけるよう、早めに計画を立てていくことをおすすめします。