芦屋釜の里について
今回は芦屋釜の里での前撮りについてお話したいと思います。
北九州から車で40分ほどの場所にある芦屋釜の里、ご存知でしょうか?
古くから茶の湯釜の名品として知られている芦屋釜。
では芦屋釜とは??
南北朝時代頃(14世紀半ば頃)から筑前国芦屋津金屋(ちくぜんのくにあしやつかなや)(現在の福岡県遠賀郡芦屋町中ノ浜付近)で造られた茶の湯釜の事です。
「真形(しんなり)」とよばれる端整な形と、胴部に表される優美な文様は京の貴人達に好まれ、垂涎(すいぜん)の的となりました。
その芸術性、技術力に対する評価は今なお高く、国指定重要文化財の茶の湯釜9点の内、8点を芦屋釜が占めています。 しかし、芦屋釜の製作はなんと江戸時代初期頃に1度途絶えてしいます。
その復興を取り組む施設が、この芦屋釜の里となっています。
長屋門をくぐり抜けるとそこには、季節の花と緑あふれる3000坪の日本庭園の美しい眺めが広がります。 その中に芦屋釜復興工房や資料館、いつでも抹茶と季節の干菓子を楽しむことができる立礼席、大小の茶室などが点在しています。
・大茶室「蘆庵(ろあん)」
庭園を一望できる25畳の茶室。大寄せの茶会にも利用できます。
・小茶室「吟風亭(ぎんぷうてい)」
露地(ろじ)、にじり口を備えた4畳半の茶室。
先人たちが培った文化にふれ、小鳥たちのさえずりや木々の香りの中、
2月は梅、4・5月はつつじが彩りある芦屋釜の里を見せてくれます。
壮大な日本庭園と共に、四季折々の自然を、安らぎのひとときを、楽しむことが出来る場所です。
工房でできた鋳物製品、芦屋釜の形をかたどった銘菓「あしや釜最中」など、芦屋ならではの御品をお土産として 購入することも出来ます。
また1年間を通して様々なイベントが開催されていますので、 スケジュールを合わせて行かれると、より一層芦屋釜の里を楽しんで頂ける事と思います。
4月24日(火)~6月3日(日) 「茶の湯釜の美~形を楽しむ」 5月3日(木・祝)~5日(土・祝) 開園記念茶会 5月13日(日) ミニ講座 「茶花を生ける」 5月26日(土) ギャラリートーク 6月8日(金)~10日(日) 水無月特別呈茶 6月17日(日) 和室でのおもてなし講座 7月1日(日) 七夕茶会 10月12日(金)・13日(土) 秋のコンサート 10月23日(火)~12月2日(日) 秋季企画展 11月3日(土・祝) 文化祭茶会 11月9日(金)~11日(日) 秋の特別呈茶 11月24日(土) ギャラリートーク 1月4日(金)~6日(日) 新春特別呈茶 2月3日(日) 節分茶会 2月17日(日) 芦屋室町茶会 2月22日(金)~24日(日) 梅見特別呈茶 3月3日(日) ひなまつり茶会 3月29日(金)~31日(日) 春の特別呈茶
◆施設名:芦屋釜の里 ◆場所:〒807-0141 福岡県遠賀郡芦屋町大字山鹿1558-3 ◆電話番号:093-223-5881 ◆営業時間:9:00~17:00(※月曜休業日) ◆駐車場:有り ◆公式サイト:https://ashiyakankou.com/ashiyagama/
芦屋釜の里に関する口コミ
それではここで実際に芦屋釜の里を訪れた方のリアルな声を 覗いてみたいと思います。
芦屋釜の里検討のヒントにされてみてください。
芦屋釜の里に関する口コミ①
星評価(★5つ):★★★★☆ 庭園が、素晴らしい! いつもは、素通りするコースですが、偶々、研修で訪問しました。 日本でも有数な、釜で献上品でもあるそうで… 又、日本庭園が、素晴らしく池に張り出した木製テラスに正座してみました。 何せ7月なので、暑くて根を上げるかと思いきや、木のあたりが柔らかく、強い日差しにも関わらず、爽やかな風などのお陰で、お昼寝したくなるような空間でした。 新緑が美しく、秋の紅葉期に又、訪れたいと思います。
芦屋釜の里に関する口コミ②
星評価(★5つ):★★★★☆ 見ごたえあります 芦屋では茶の湯釜が作られていたことから、芦屋釜の復興や茶の湯文化の振興をはかるために、この施設が作られたそうです。
長屋門をくぐり抜けると、花と緑あふれる3000坪の日本庭園が広がっていて、みごと、その公園内に芦屋釜資料館、いつでも抹茶が飲める立礼席、茶室、芦屋釜復興工房などが点在しています。
非常に整備された施設で、見ごたえがあります。
芦屋釜の里に関する口コミ③
星評価(★5つ):★★★★★ 芦屋の素晴らしい文化! 鎌倉時代から釜作りの歴史があり、現在からさかのぼり400年も途絶えていたのを現代の鋳物師が再興させている文化施設です!中興の祖とも言える職人の活動が見えたり、園内の庭園や建築も素晴らしく、落ち着ける場所なので是非行く価値があると思います!
芦屋釜の里で前撮り
3000坪の美しい日本庭園を誇り、歴史ある芦屋釜の復興を担う芦屋釜の里。 その中での前撮りは美しい中にも、結婚という人生の節目に、しゃんと姿勢を正されるような気持ちになりますね。
恵まれた自然環境を背景に、日本人の心にふれる歴史や文化を取り込んだやすらぎの場所で これからのお二人のあらたな歴史の1ページを飾る。
前撮りにはもってこいの芦屋釜の里ではないでしょうか?
2月には梅が可愛らしく咲き誇り、 4・5月にはツツジが初夏へと期待膨らます。 秋には木々の紅葉が、美しい日本庭園のさらなる彩りへと加勢します。
日本の伝統である和装。 その美しさと強さを、芦屋釜の里がさらに色濃くしてくれるのではないでしょうか。
もちろんドレスでの撮影も可能です。
オススメポイント
他の前撮りスポットと迷っている、、、というかたへ
芦屋釜の里のポイントもご紹介したいと思います。
◆オススメポイント◆
・日本の歴史を感じる庭園で撮影可能。
・四季折々の自然を背景に。
・静かな空間で落ち着いた雰囲気。
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もちろんスタジオだけでなく「門司港」や「日本庭園」など、各ロケーションスポットでの撮影も承っております。
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